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道新幹線、開業は14年度ごろ 新函館まで、与党方針

「青函」同時は断念

北海道新聞2004年4月23日

ttp://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040423&j=0024&k=200404236515

北海道新幹線・新函館―新青森の開業時期について、与党が、二○○五年度の着工から十年以内とする方針を決めたことが二十二日、分かった。
建設中の東北新幹線・新青森―八戸は二年前倒しして一○年開業とすることも固めた。
これにより、道や道内経済界が求める「新函館・新青森同時開業」は実現しないことが確実となった。

計画の原案を作成する小里貞利・自民党整備新幹線建設促進特別委員長が、これらの内容を原案に盛り込むことを決め、
「(公明党を加えた)与党でも合意する見込みになった」と言明した。

新函館―新青森については先に、与党内で「遅くとも二○一七年度までに開業」の方針となり、それより数年前倒しが模索されていた。
具体的な開業年については、「十年以内」ぎりぎりの一四年度ごろの開業となる公算が大きい。

新函館・新青森同時開業については、関係者らはすでに同時開業が困難とみて、最近の陳情では「青函同時」を前面に出していない。

与党合意では、北陸、九州新幹線も同様の扱いとする。北陸・長野―富山、九州・博多―新八代の既着工二区間は一○年開業とし、
北陸・富山―金沢(松任車両基地)、九州・武雄温泉―諌早の新規着工二区間の十年以内開業を盛り込む。

ただ、与党内では財源確保の具体策が詳細に検討されておらず、与党合意後の政府との協議は曲折も予想される。







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